「レターパック」は専用の封筒を購入し、資料などの書類やちょっとした品物を郵送することができるサービスです。
切手が不要でポスト投函が可能なうえに、追跡サービスで配達状況をチェックすることができるため、ビジネスシーンやオークションの受け渡しなど、様々なシーンで活用されていて大変人気があります。
そんな手軽で便利なレターパックですが、大急ぎで配達したい場合は有効なのでしょうか。レターパックは「速達できるか?」というのが、気になるポイントです。
もし速達が可能な場合、レターパックと従来の速達郵便とでは、どちらが早いのか配達スピードも気になりますよね。
そこで【レターパックは速達できるのか?】そして【レターパックの配達日数はどれくらいでいつ届くのか?】など、疑問を解決していきます。
レターパックの料金や、専用封筒がどこで購入できるかについてもお伝えしますので、あわせてチェックしてみてください。
レターパックは速達できるのか?
まずレターパックには「レターパックプラス」と「レターパックライト」二つの種類があります。
この二つの違いの基本は、以下の通りです。料金や配達方法などに違いがあります。
消費税率の改定に伴い2019年10月1日から、レターパックが520円、レターパックライトが370円に変更になります。
そして肝心の「速達はできるのか?」という点についてですが、なんとレターパックプラスはそもそもが速達レベルのスピードで配達されるサービスとなっています。
つまり普通郵便のように速達料金を追加で支払わずとも、レターパックプラスであるというだけで速達と同様の扱いで届けられるということです。
普通郵便の速達とレターパックプラスのどちらが早いかということ速度の差はなく、同じスピードで処理され配達されます。
レターパックライトについても速達レベルのスピードで処理されるのですが、配達の優先順位がレターパックプラスのほうが高いため、最速ではないとされています。
ものすごく急いでいる場合には、レターパックライトよりもレターパックプラスで発送したほうがいいでしょう。
レターパックはいつ届く?配達日数について
レターパックプラスが速達と同じスピードで配達されることをお伝えしましたが、では実際にどれくらいの日数で届くのでしょうか。
レターパックプラスは台風などで交通機関の遅れでも出ないかぎり、翌日には到着します。
例えば午前中に東京から北海道にレターパックプラスを発送した場合、翌日の午前中には届けられます。宛先が沖縄県であっても同じです。
ただし北海道から沖縄(または沖縄から北海道)に送る場合は、午前中に送った場合、翌日の午後に配達されます。
配達日数を正確に知りたい場合は、郵便局のホームページで調べることができるので、チェックしてみてください。
レターパックはどこで購入できる?
レターパックは二種類あり、「レターパックブラス」が520円、「レターパックライト」が370円です。(2019年10月以降の料金)
購入できる場所は全国の郵便局のほか、一部のコンビニエンスストアでも取り扱っています。
- ローソン
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
- サークルK・サンクス
- セブンイレブン
郵便局は早い時間に営業を終えてしまうため、夜遅くでもやっているコンビニで入手できるというのは便利でありがたいですよね。
ただ店舗によっては取り扱っていない場合があるため、購入する際には事前に店舗へ電話をして確認することをおすすめします。
また郵便局やコンビニ以外にも、郵便局の公式オンラインショップでも購入することができます。
しかしオンラインショップでは1枚単位では販売しておらず、20部のセット販売になっているため、どうしてもまとめ買いになるというのが難点です。
必要なのは1枚だけだ!という場合は、郵便局やコンビニで買い求めましょう。
レターパックは速達できる?いつ届くの?配達日数をズバリ解説まとめ
レターパックは手軽で便利なだけでなく、速達扱いで配達スピードも速いということをお伝えしました。
ただし以下のものは送れませんのでご注意ください。
- 現金・貴金属などの貴重品
- ガラス製品などの割れもの
- 精密機械などの壊れやすいもの
- 生もの
なんでもかんでも送れるというわけではないので、発送前に確認するようにしましょう。
いち早く届けたい品物があるときは、レターパックを活用してみてはいかがでしょうか。
配達にかかる日数は日本郵政のHPは嘘が記載されてますね。