簡易書留に切手は貼る?張らない?正しい料金の支払い方

大事な書類を、簡易書留で送らなくてはいけない!

そんなときに気になるのは、簡易書留に切手は貼るのか貼らないのか?という点です。

普通の手紙やハガキには切手をはるものだけど、簡易書留にも切手を貼らないといけないのでしょうか?それとも貼ってはいけないのでしょうか?

簡易書留の料金をどのように支払えばよいのか解説します。

なお消費税率の改定に伴い、2019年10月1日(火)から郵便料金が変更になっています。本記事では新料金で掲載しているのでご安心くださいね。


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簡易書留に切手は貼る?張らない?

簡易書留に切手を貼るのか貼らないのか?

その答えは『貼らないほうがいい』が正解です。

その理由は簡易書留の正確な料金は、郵便局の窓口に行ってから判明するものだからです。

簡易書留を出すときは、郵便局へ出向く必要があるので注意してくださいね。

手紙やハガキとは違って、ポストに投函しても届けることができません。

詳しくは、簡易書留の正しい出し方をチェックしてくださいね。

ただ、簡易書留に切手を『貼ってはいけない』というわけではありません。

簡易書留の料金は切手でも支払えるのですが、料金を知る前に中途半端に切手を何枚もベタベタ貼ると、見ばえがあまり良くないというデメリットがあります。

簡易書留で送る書類は重要な書類であることが多いため、送り先の相手に失礼がないよう配慮したほうが良いでしょう。

とはいえ「手持ちの切手を使ってしまいたい…!」という場合もあるかもしれませんね。

そういう場合は書類に切手を貼るのではなく、支払い時に切手を使いましょう。

簡易書留を出すときは、切手を現金のように使うことができるのです。

簡易書留は切手で払える!?

前項でお伝えしたとおり、簡易書留の料金は未使用の切手でも支払うことができます。

切手だけで支払ってもOK。

現金と切手を併用してもOKです。

たとえば簡易書留の料金が414円だった場合、94円分は手持ちの切手を使い、残り320円は現金で払うということが可能です。

つまり郵便局では、切手も現金と同じ扱いということになります。

ちなみに簡易書留だけでなく、他の郵便物も切手払いができますので、ぜひ覚えておいてください。

切手で支払える郵便物リスト
・手紙やハガキ
・書留
・料金別納郵便
・ゆうパック
・EMS
・料金受取人払い・料金着払い(即納のみ)
・ゆうメール(500通以下)

ただし切手払いができるのは、郵便局のみです。コンビニでゆうパックを出そうとしても、切手は使えません。

切手を現金のように使用できるのは、あくまで郵便局の窓口だけになります。

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簡易書留の料金はいくら?

ここで簡易書留の料金がいくらなのか、という点についてもお伝えします。

簡易書留の料金は、基本料金にプラス320円かかります。(消費税改定後の料金です。2019年9月までは310円でした)

つまり定形郵便物(25g以内)を簡易書留として出す場合は、84円+320円=404円となります。

前述したとおり重さやサイズで基本料金が変わってきますので、大きな封書でずっしりとしたものになると、もう少し値段がアップします。

郵便局に行く前に、簡易書留の料金がいくらになるか大体でも知っておきたい場合は、郵便局の料金計算のページで調べることができるので、必要に応じて活用してみてください。

また、簡易書留を早く送りたいときは速達にすることも可能です。

速達にする場合は早く届けることが可能なぶん、値段もアップする(プラス290円)ので、前述した郵便局の料金計算ページで合計金額を割り出してみてください。

簡易書留の速達はいつ届く?到着日数と追跡方法をチェック!

2018年8月17日

簡易書留に切手は貼る?張らない?正しい料金の支払い方まとめ

簡易書留の料金の支払いには切手を使えることをお伝えしましたが、自宅に使っていない切手がある場合は送料の節約にもなるので、ぜひ使ってみてください。

裏技としては金券ショップで切手を安く購入して、その安く手に入れた切手で簡易書留の料金を支払うというものです。

激安というわけでありませんが、少しでも安く済ませたいときには役立つ方法ですので、よかったら試してくださいね。

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