コバエはどこからわく!?大量発生していなくならない原因と対策

夏の間、台所やダイニングを我がもの顔で飛びまわるコバエたち…!

どこからともなくわいてきて、本当に鬱陶しいですよね。

1匹でも気になるというのに、複数のコバエが飛びまわられた日にはうんざりしてしまいます。

あのコバエたちは、いったいどこからわくのでしょうか?

コバエを撃退するためにも、コバエがわいてしまう、そもそもの理由を知って根本解決を目指しましょう。

一般的に言われているコバエの発生原因や、実際にコバエが大量発生した筆者の経験談もお伝えします。

そして大量に発生したり駆除しても、エンドレスに発生しつづけるコバエの謎についても解説しますね。

もちろんコバエがわいてしまった後の対策もお伝えしますので、是非チェックしてみてください!

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コバエはどこからわくの?いなくならない原因

いつの間にか家の中を飛び回っているコバエですが、コバエという名前の虫ではありません。

私たちがコバエと呼ぶのは小さなハエの総称で、色々な種類がありますが、大部分はショウジョウバエという虫です。

ショウジョウバエは、体長が約2mmと小さな体をしています。

そのため玄関、窓、網戸などの小さな隙間を通り抜け、気が付くと家の中にコバエが侵入しているという状態になるのです。

コバエの発生源は、家の中ではなくほとんどが外というわけですね。

前述しましたが、コバエの体はたったの2mmほどで極小です。玄関やドアを開けないようにしていたとしても、コバエにとって家の中に侵入するのは容易なことなのです。

そして侵入したコバエがメスであった場合、これがコバエのいなくならない最大の原因を生んでいます。

『メス』という点で察しが付いたかもしれませんが、メスのコバエは家の中に卵を産み付けるのです。

卵を産み付けるのは、生ごみや生ごみの周辺。恐ろしいことに1日30から50個の卵を産むと言われています。

生後1ヶ月で500個もの卵を産む計算です。しかも卵から成虫になるまでは約10日から2週間しかかかりません。

そして成虫になってからは、1~3日で産卵することが可能です。2週間から1ヶ月の生存期間内で500個もの卵を生みます。

この驚くほどの繁殖力が、コバエの大量発生の理由だったのです。

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恐怖!コバエ大量発生の体験談

ここで参考までに、筆者とコバエの長きにわたる戦いの物語をお伝えします。

以前、私の家にもコバエが何匹も飛びまわっていて、とても困っていました。

特にキッチンでコバエが飛んでいることが多かったので、ここに何かしらの理由があると探ってみることに。

我が家のキッチンでは、プラスチック製の大きなゴミ箱を壁際に置いて使っていたのですが、ゴミ箱の裏側を見てみると衝撃の光景がありました。

ゴミ箱の裏側と壁に、コバエの卵らしき小さな楕円形の何かが、びっしりと付いていたのです…。

メスのコバエが卵を産み、その卵から孵化したコバエがまた卵を産み、その卵から孵化したコバエもまたまた卵を産み…

我が家のキッチンは、コバエ大量発生のループの現場となっていたのでした…。

これは私の清掃が行き届いていなかったことが、事態を悪化させていたなと猛反省。

壁際に寄せたゴミ箱をずらして、裏側を綺麗に拭くことを習慣していれば、卵を産み付けられても最小限の発生で済んだかもしれないわけです。

コバエはキッチン周りなら、どこへでも卵を産みます。

特に掃除がおろそかになっている、ベタベタしているところへ産み付けられますので、あなたも注意してくださいね。

私のようにゴミ箱、ガスコンロ付近、さらにはキッチン洗剤の入れ物にまで産み付けます。

キッチン周りの掃除は、こまめに丁寧にすることが肝心です!

鬱陶しいコバエが大量発生したときの対策

コバエが発生したら、なるべく早い段階で駆除することが大切です。

「そのうち居なくなるだろう」なんて思っていると、その間にメスのコバエが卵を産み付けて大量発生してしまいます。

私もコバエに悩んだ経験から、コバエの発生を予防したり駆除する方法を実践しています。

そこでコバエを撃退する効果が感じられる、市販のグッズを紹介しますね。

コバエ対策に!おすすめ駆除グッズ【1】

部屋に2~3回くらいシュッとするだけでコバエがいなくなるのが、フマキラーの『おすだけベープ ワンプッシュスプレー』です。

このスプレーをシュッとするだけで、超微粒子の薬剤が部屋の隅々に広がり、室内のコバエをまとめて退治できます。

生ごみ周辺に飛び回るコバエへ、直に吹きつけて退治することもできますよ。

コバエ対策に!おすすめ駆除グッズ【2】

どういうわけか、キッチン、洗濯機、お風呂場の排水溝のまわりにもコバエが飛んでいることがありますよね。あれは配管でコバエ(チョウバエ等)の卵が孵化するためです。

これを幼虫のうちに退治してくれるのが、「イカリ消毒 排水口コバエ退治ヌメリとりプラス」です。

成虫して飛びまわる前に退治しておくだけで、コバエを見かける回数が圧倒的に激減します。

コバエ対策に!おすすめ駆除グッズ【3】

私のように、ゴミ箱に卵を産み付けられてしまうというパターンは世間でも多いようです。

そこでゴミ箱に卵を産ませない!という予防をしましょう。忌避成分配合でコバエを寄せ付けないのが「消臭力 ゴミ箱用」です。

コバエ除けの効果とあわせてゴミの消臭効果が、約1ヵ月間ほど続きます。

ゴミ箱に「貼る」「吊す」の両タイプがあるので、使いやすいほうを選ぶことができて便利です。

コバエはどこからわく!?大量発生していなくならない原因と対策まとめ

コバエの体長はすごく小さいので、外からの侵入を防ぐのは簡単ではないことがわかりました。

コバエ対策として大切なのは侵入を許してしまった後、卵を産み付ける前に駆除するということです。

そして卵を発見したときは、孵化してしまう前に掃除をして駆除しましょう。

コバエが増えてしまってからでは鬱陶しさも倍増ですから、ぜひとも早いうちから対策を心掛けてくださいね。

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