ジャンプ展vol2の感想 混雑状況はどれくらい?撮影スポットはある?

2018年3月19日(月)から、創刊50周年を記念した「ジャンプ展vol2」が開催されています。

ジャンプ展の第二弾となる「ジャンプ展vol2」では、90年代に少年ジャンプで連載されていた人気マンガの原画や映像などを展示中です。

会場限定のオリジナルグッズの販売もあり、たくさんのジャンプファンが訪れています。

「ジャンプ展vol2」へ行ってきた感想とあわせて、混雑状況や撮影スポットについてもお伝えします。

ジャンプ展vol2 開催概要

開催期間:2018年3月19日(月)~2018年6月17日(日)※開催期間中は無休

開館時間:10:00~20:00 ※4月28日~5月6日のみ 9:00~21:00

展示会場:六本木ヒルズ森タワー52階 森アーツセンターギャラリー

チケット:一般/学生 2,000円
高校生/中学生 1,500円
4歳~小学生 800円

アクセス:東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩0分
都営地下鉄線大江戸線「六本木駅」3出口 徒歩4分


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ジャンプ展vol2の感想
人気マンガの原画展示で胸熱!

ジャンプ展vol2へ行ったのは、土曜日の13時半頃でした。

森タワーの3階にあるチケットカウンターを訪れると、入場券を買い求める客の列がズラリ。

10分ほど待ってチケットを購入です。

チケットを買った後は、エレベーターで52階まで昇り、いざジャンプ展vol2の展示へ。

注意
展示の最後で『おまけ』がもらえます。チケットを見せる必要があるのでうっかり紛失しないように注意です。

クオリティ高し!オープニングムービー

展示会の入り口には、壁一面にジャンプの誌面がところせましと貼られています。

まずは入れ替え制の、オープニングシアターを見ます。

ムービーはふたつあって、ひとつはジャンプ展vol2に登場する主人公たちが出てくるというもの。時間は1分あるかないかくらいの短さで、あっという間です。

それが終わると後方にあるスクリーンで、「ドラゴンボール」の名シーンを再現した迫力あるムービーが!

派手な音響とエフェクトにより、悟空やフリーザーが目の前にいるような感覚になります。

「おお!」と感動して胸が熱くなりました。

ただやっぱり時間が短い!こちらも1、2分…?

もう少し見ていたかった…なんて思わずガックリしてしまうほど迫力満点のクオリティでした。

このムービーは入れ替え制で人数制限しているので、ぎゅうぎゅう詰めになることもなく「人の頭が邪魔で見れなかった!」みたいなことにはなりにくいと思います。

画力のすごさを改めてヒシヒシと感じる生原稿の数々

オープニングムービーを終えると、各作品ごとの原画展示のコーナーが始まります。

最初の展示は「ドラゴンボール」ですが、これまた名シーンの原画がズラリで、またしても感動。

鳥山明先生はあんまりホワイトを使わない人ですね…画力の高さがしみじみわかります。

どの原画も飾っておきたいくらい綺麗で迫力があって、素晴らしかったです。

原画以外にも、かつて販売していたドラゴンボールの玩具やゲームソフト、カードダスが展示されてました。

ゲームの超武闘伝を見て「持ってたー!」とはしゃぎ、カードダスを見て「集めてたー!」と思い出し、おもちゃのスカウターを見て「欲しかったー!」と大興奮です。

筆者はドラゴンボール好きなので、何度もぐるぐる行ったり来たりしてドラゴンボールの展示を堪能しました。

なぜなら、コーナーを出たら、見終わったところに戻ってはいけないという展示会のルールがあるためです…。

お隣は「ジョジョの奇妙な冒険」の展示なのですが、ジョジョのコーナーへ行ったら、もう「ドラゴンボール」のコーナーに戻ってこられません。

つまりジャンプ展vol2では、逆流が禁止されているわけです。そのため展示は見逃しのないようにしないといけません。

同じコーナーにいる間なら、思う存分に展示を見てもいいとのことでした。

うしろ髪をひかれながら「ドラゴンボール」のコーナーを後にし、「ジョジョの奇妙な冒険」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「スラムダンク」「幽遊白書」「こち亀」「ダイの大冒険」「まじかる☆タルるートくん」「電影少女」「地獄先生ぬ~べ~」などなど沢山の生原稿を堪能しました。

個人的には「ワイルドハーフ」とか、ものすごく懐かしかったです。うちで飼っている犬もワイルドハーフみたいに、人間になってくれないかな?と子供心にワクワクしながら読んだものです。

★「ワイルドハーフ」作者の浅美裕子先生のTwitter

個人的に残念だったのは「珍遊記」の原画がなかったこと!

原稿の代わりに、何故かジャンプの誌面が飾られているのは「珍遊記」だけでした。

漫☆画太郎先生あるいは集英社が、原稿を紛失してしまったのでしょうか…?ものすごく謎です。

「幽遊白書」と「スラムダンク」には映像展示もあり!

「幽遊白書」と「スラムダンク」のコーナーには、展示会オリジナルのムービーがあります。

展示会の最初で見た「ドラゴンボール」のオープニングムービーほどではないけど、「幽遊白書」のムービーもちょっとしたプロジェクトマッピングの仕掛けがあったりして、なかなか力が入ってます。

これまた名シーンの再現で、戸愚呂兄弟に脅威を抱いた子供時代の感情を懐かしく思い出しました。

欲をいえばもっと大きなスクリーンで見たかった。それだけでも迫力が倍増するような気がします。

「幽遊白書」のムービーはドラゴンボールと違って入れ替え制ではないので、何度も見ることができます。

これとは対照的に「スラムダンク」はそんなに力入ってないかなと。ドラゴンボールや幽遊白書とちがい、エフェクトは一切なしです。

すぐ近くでアニメ映像が流れてて「君が好きだ~と叫びーたい♪」と主題歌(懐かしい!)が聴こえてくるせいか、映像が無音であることもそんなに気になりませんでした。

「幽遊白書」と「スラムダンク」は、作者の冨樫義博先生と井上雄彦先生のインタビュー映像があるので、ファンは必見です。(作品ごとのコーナーではなく、別のコーナーにあります)

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ジャンプ展vol2の感想
混雑状況はどんな感じ?

私は土曜日の昼間に行ったので、休日かつ春休みならではの混雑を予想していましたが、特にストレスを感じるような混雑は発生していませんでした。

チケットを買うときは10分くらい並びましたが、会場内では問題なく展示を見ることができました。

私が行った日だけ偶然ということでもなく、曜日を問わず大混雑は起きていないようです。

おそらく前述した「逆流禁止」などのルールを設けることで、会場内の回転をよくしているのでしょう。

このため土日祝日でも、比較的スムーズに展示を見てまわることが可能だと思われます。

(ゴールデンウィーク期間は全国各地から来場客が訪れるはずなので、混雑が予想されます)

ただ、作品によっては人がたまってしまっているコーナーがありました。

「ドラゴンボール」「幽遊白書」「るろうに剣心」「遊戯王」この辺りは、コーナー内に人がたくさん。

「幽遊白書」は女性の数が多く、「遊戯王」は男性の数が多かったような印象です。

自分の周囲にいる人が気になって、あまり長い間じっくり原画を見ることができませんでした。

「幽遊白書」はいつまでたっても人だかりが減らなかったので、至近距離で生原稿を見ることができず少し残念でした。

なお展示を終えた先には、ショップがあるのですが、ここも少し混んでいました。

みんな買い物カゴを持っていることもあって、通路で人とすれちがいにくくなります。

とはいえ、レジに行列ができるほどでの混雑はありませんでした。

グッズについては、ドラゴンボールや幽遊白書の「手帳型スマホケース」「複製原画」など、人気作品の一部のグッズが売り切れて「入荷待ち」状態に…。

まさに私は手帳型のスマホケースが欲しかったので、買えなくて残念でした。

再入荷の予定はあるようなので、時期を待ってまた来場しようか検討中です。

なお、会場を出たら再入場ができないので、ショップでの買い忘れには注意です。

★グッズの情報については以下の記事に詳しくまとめています。

ジャンプ展グッズが売り切れ!再入荷はいつ?通販はある?物販情報

2018年3月26日

ジャンプ展vol2の感想
撮影スポットはどんな感じ?

ジャンプ展vol2では撮影が禁止されています。

ただし撮影可能な「撮影スポット」あり、そこで写真を撮ることができます。

撮影スポットは計2箇所。

こちらと

こちらです。

友人やカップルで来ているひとは、記念写真を撮っていました。

運良く人がはけたときに写真をとりましたが、基本的に撮影スポットは人気で人がたまりがちでした。

作品に特化した撮影スポットはなかったので、そこが少し残念です。

「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」のコーナーには等身大(もしくはちょっと大きい?)メソがいて、マサルさんの大ファンの筆者としては、ものすごく写真を撮りたい気持ちになりました。

しかし撮影はNGです。あんなにクオリティの高い立派なメソを見せるだけでは少し勿体ない気がしました。

ジャンプ展の公式twitterで、ちょっとだけメソの一部を公開しています。可愛いですね。

そういえば、メソの背中にチャックがあるかどうか確認するのを忘れてしまい、悔しいです。

ジャンプ展vol2の感想 混雑状況はどれくらい?撮影スポットはある?まとめ

冒頭でお伝えしましたが、展示を見終えたあとは来場者全員がおまけをもらえます。

中身はICカードに貼れるシールです。私は「ろくでなしBLUES」でした。

シールの絵柄はランダムで、好きなものを選べるわけではありません。

「ドラゴンボール」「幽遊白書」「こち亀」「スラムダンク」「遊戯王」「すごいよ!!マサルさん」「ジョジョの奇妙な冒険」「ろくでなしBLUES」「るろうに剣心」9作品のシールが存在するようです。

自分の好きな作品のものだったときは、ものすごく嬉しくなりそうですね。

ジャンプ展vol2は90年代の作品を展示しているということで、客層は大人ばかりで子供はあまりいませんでした。

家族連れや若い人達は、次回のジャンプ展vol3(2000年代の作品展示 7/17から開催)に集中しそうな予感です。

90年代にジャンプを読んでいた人達にとって、ジャンプ展vol2はかなり楽しめる展示だと思います。

ちなみに所要時間ですが、私の場合はゆっくり見てまわって2時間でした。

仕事あがりや休日に、貴方もぜひ足を運んでみてください。

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