VRドラクエの感想リポート!攻略のポイントと所要時間は?

新宿の歌舞伎町にあるVR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」で、爆発的に大人気なのが「ドラゴンクエストVR」!

あのドラクエの世界に入って冒険ができてしまうという、まさに夢のようなアトラクションです。

実際にプレイしてみたリアルな感想と、体験してみたからこそわかる攻略のポイントをお伝えします。

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VRドラクエの感想リポート!準備編

2018年6月某日「ドラゴンクエストVR」を体験するため、「VR ZONE SHINJUKU」にやってきた筆者。

平日の真昼間ということもあり、施設内はかなり空いていました。

入り口をぬけたフロアには、大きくてデジタルな世界樹が出迎えてくれます。その後ろのスクリーンには、これから体験できるVRのドラクエワールドが…!

ただでさえワクワクしているのに、このスポットのお陰でますます胸が躍ります。

そしてこのフロアの右奥には、あのモンスターと写真が撮れる撮影スポットがありました。

キングスライムでかっ!一緒に写真を撮ればインスタ映え間違いなしです。

お目当てのドラゴンクエストVRですが、15:00の回を予約していました。

14:45になったらドラゴンクエストVRの前へ集合することになっています。

時間になるまでエヴァンゲリオンやマリオカートなど他のアトラクションで遊びながら、15:00になるのを待つことにしました。

注意!ドラゴンクエストVRで気をつけること!

集合時間である14:45になり、私と友人たちはコーフン気味に「ドラゴンクエストVR」に向かいました。スタッフさんの指示に従って一列に並びます。

 

ゲームプレイ時にミスをしないよう渡されたマニュアルに目を通しながら待機です。

 

しかし、ここでスタッフさんが私の足元に視線を落として言いました。

「あ~、ニューバランスですね(´・ω・`)」

えっなになに!?VRのドラクエって動きまわるよね?だからスニーカーを履いて来たんですけど!

スニーカー駄目なの!?ドレスコードなの!?お兄さんニューバランス嫌いなの!?

テンパる私をよそにスタッフさんは説明してくれました。

なんでも靴に反射素材が使われていると、その部分が光ってしまい、ゲームプレイの妨げとなってしまうのだそうです。

ニューバランスのスニーカーには『N』のマークが入っているのですが、私が履いていたモデルの場合、その部分が反射素材になっていたわけですね。

ちなみにコレです。数年前に梨花が履いてて触発されて買ったやつ 笑

 

そんなこんなで、発光しないように『N』を封印することになりました。

そう、まさかのガムテで…。

というわけで、スタッフさんにガムテをしっかり貼ってもらい、計4ヶ所の『N』の封印完了です。

この件は多分ホームページなどにも書いていないことだと思いますが、まさかスニーカーの反射素材が駄目だとはビックリでした。

あなたもドラゴンクエストVRを訪れる際はお気をつけください。デザインによってはナイキとかプーマも危険な香りがするけど、コンバースとかなら確実に大丈夫な気がします。

VRドラクエの世界に旅発つ前に

『N』の封印完了後、スタッフさんに渡されたのは職業プロフィールを記入する用紙でした。

用紙の実物をお見せしたいところなのですが、この地点でスマホを始めとしたあらゆる荷物をロッカーに預けてしまったため、写真が撮れなかったのです。

そのためバンダイナムコさんのツイート画像を拝借。用紙はこんな感じです。

前述した用紙には『戦士1』『戦士2』『魔法使い』『僧侶』と職業が書かれています。

参加者は自分が担当する職業の欄へ、『名前』『性別』『身長』『利き手』を記入します。名前はひらがなか英字のみです。

言語を選択する箇所もありましたが、私は日本人なので『J(ジャパニーズ)』を選択。『E』(イングリッシュ)と『C』(チャイニーズ)も選択できるようでした。

用紙に必要事項を記入した後は、いよいよスタッフさんからゲームの説明を受けます。

説明してくれたのは、職業それぞれの特徴やスキルの使い方などです。さっき読んだマニュアルの補足のような感じになります。

ここで質問タイムを設けてくれますので、疑問に思ったことはスタッフさんに聞いておきます。

そして説明を聞き終えた後は、いよいよ仲間達と共に冒険へと旅発つのです!

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VRドラクエの感想リポート!戦闘編

ついにドラクエの世界に入るときが来ました。

私の子供の頃の夢は「ドラクエの世界に行きたい」でしたが、まさか夢が叶う日が来るとは…!小学生の自分に教えてあげたい!

夢は本気で願えばなんでも叶うんじゃないか!?とワナワナするレベルには感動!

そんな興奮を胸に抱きつつドラクエの世界へ入るための装備をします。

まずはVR内で自分を存在させるために必須な装置を背負うのです。これが結構ズシッと重い!

ランドセルにめいっぱい教科書を詰めこんだような感じとでも言いましょうか…。いやもっと重いかも。

そして私の職業は戦士だったので、右手に剣、左手に盾を持ちました。これもまた結構な重さ!

体感的には500mlのペットボトル1本強くらいあると思うんですよねー。最低でも600mlの十六茶より重いかなって…(細かい)

コレをただ持ってる分にはいいけど、振りまわし続けることができるだろうかと、体力に自信のない私はこの地点でちょっと不安になりました。

しかしVRドラクエを体験する貴重な機会に、弱音を言っていられません。

不安は振り払い、いざドラクエの世界にレッツゴーです!

VRドラクエの世界でモンスターと戦う!

ここからは肝心な部分は伏せつつも、軽度のネタバレを含んだレビューをしていきます。

VRドラクエの内容を「ちょっとくらいなら知っておきたい!」という場合のみ読み進めてください。「何もかも一切知りたくない!」という場合は、まわれ右してくださいね。

というわけで、私と友人達は遂にドラクエの世界に足を踏み入れました!

ドラクエVRの大まかな流れと感想をお伝えします。

ドラクエVRの概要と感想

1.お城で王様から冒険に出るように言われる

冒険のはじまりはお城の広間からです。この広間が立派なこと!

ドラクエの世界にやってきた感じがしてワクワクします。

横に整列している兵士達は微動だにしません。そして王様がビッグでした。

ここでガイド係のホイミスライム「ホミリー」に付き添ってもらい一緒に旅へ出ます。

ホミリーは施設内のカフェで特別メニューにもなっており、VR新宿の推しキャラでもあるようです。

 

2.モンスターとバトル【1】

最初のバトルステージは草原。

空を見上げると綺麗な青空が広がっていて妙にリアルです。

「天気いいな~」とか思わずつぶやいてしまったんですが、唐突にスライムとドラキーが襲いかかってきます。

かわいいから攻撃するのがちょっと可哀想。やっつけるのは特に難しくはありません。

でも装備が重たいから、私はこの地点で息切れしていました。

 

3.モンスターとバトル【2】

ホミリーの瞬間移動魔法『ルーラ』で岩場に囲まれたステージへやってきます。

さまよう鎧、キメラ、ゴーレム、はぐれメタルが出てきます。

はぐれメタルは「何しにきたんだよ!?」っていうくらいアッという間に逃げていき、倒すことができませんでした。

さっきのステージよりもモンスターは明らかに強いです。時々ホミリーが「ホイミ!」と呪文を唱えてサポートしてくれます。

なんとか勝利しましたが、やっぱり装備が重たくてゼェゼェと肩で息をする私…。

このステージが終わると、また次のステージへ移動します。その際、私にとっては大変恐ろしいことが起こり悲鳴をあげました。

まぁ悲鳴をあげたのは仲間内で私だけだったので、大丈夫な人は大丈夫なのでしょう(笑

 

4.ラスボス・ゾーマとバトル【3】

ラストステージではゾーマが現れます!超でかい!怖い!

必死で攻撃をしますが、ゾーマが攻撃のすべてを無効にする『凍てつく波動』を発動し、攻撃が一切ききません。

倒せる気がしない…と気が遠くなったとき、なんともステキなことが起こります。ステキなことのおかげでゾーマに攻撃できるようになるのです!

しかしゾーマは強かった…! ゾーマから魔法攻撃『マヒャド』をくらい我々は全滅してしまうのでした…。

気が付くとスタート地点である城の広場に戻ってきています。

そしてドラクエで全滅したときに聞くこととなる『あの有名な言葉』を、王様は残念そうに発するのでした…。

VRドラクエの攻略ポイントと所要時間は?

ゲームをプレイし終えたあとは、自分が担当した職業のステッカーが貰えます。

クリアできずに肩を落としていましたが、これでちょっと嬉しくなれます。

そして反省点を踏まえつつ、プレイしたからこそわかった攻略するためのポイントをまとめました。

これからVRドラクエに挑戦する場合は参考にしてみてください。

VRドラクエの攻略ポイント:職業選択は慎重に!

冒険の前に職業を選びますが、仲間とよく相談して出来るだけ「やりたい職業」よりも「向いている職業」をチョイスすることをおすすめします。

パーティーの中でも最も重要で責任の大きいポジションは『僧侶』です。

仲間の傷を癒す魔法『ホイミ』や、戦闘不能になった仲間を蘇らせる魔法『ザオリク』が使えるため、僧侶が戦闘不能になってしまうと他の仲間も遅かれ早かれ全滅します。

僧侶は落ち着いて全体を見渡しつつ、冷静に魔法を使える人でないと難しいです。焦りやすくてテンパりやすい人は、僧侶に立候補するのはやめておきましょう!

そして僧侶や魔法使いは、魔法を選択するときに、利き手と逆の手で魔法陣を出現させて使用したい魔法を選択します。

一度選択した呪文は変更しないかぎりずっと同じ呪文が発動するので、変更したいときは再び魔方陣から魔法を選びなおします。

これも落ち着かないと慌ててしまうはずなので、やはり魔法を使う職業はある程度の冷静さが必要だといえるでしょう。

そして戦士を担当する人は、体力のある人を推奨します。剣を振りまわすのが本当に重たくて、疲労がたまりやすいためです。ちょっとしたエクササイズというかもはやスポーツ!

疲労で動きが鈍ると、上手く攻撃することが出来ず後列の仲間も守れません。男女が混ざっているパーティなら、男性が戦士を担当したほうがいいと思います。

VRドラクエの攻略ポイント:バトルにも工夫を!

最初のスライム戦では、特に難しいことはありません。相手も強くないので、1~2撃程度でやっつけることが可能です。

あちこちからモンスターが現れるので、四方をよく見ておく必要はあります。

二戦目はモンスターが強くなって、倒すのに工夫がいります。

  • さまよう鎧:盾でガードしてくるので攻撃が決まらない。防御を解除した隙を狙う。
  • キメラ:離れたところから炎を吹いてくる。戦士の剣攻撃は届かないので魔法使いか僧侶の魔法攻撃でやっつける。
  • ゴーレム:強い!なかなか倒れない。ただただ攻撃する…。
  • メタルスライム:超すばやい。攻撃しても当たらない!逃げられる前の短い時間に集中して攻撃。

私達はメタルスライムに逃げられてしまったので憶測にすぎないのですが、おそらくメタルスライムを倒すと経験値を大量に入手し、武器がレベルアップするのではないでしょうか。

メタルスライムを倒さなくてもレベルアップして装備している武器は変わるのですが、倒した場合はさらにレベルアップして、いい武器になるんじゃないかなぁと。例えば『はぐれメタルの剣』とか。

ここでレベルアップして最強装備にして、ゾーマ戦に挑むのがベストなはず!と考えています。多分、いや絶対にそう!

でなければメタルスライム出現の意味って何?となります。

VRドラクエの攻略ポイント:ゾーマ戦は冷静に!

最後のステージでは、いかにもラストダンジョンっぽい不気味な空間にゾーマが出現します。その大きさはゴーレムより更にでかいです。

これに焦ってやみくもに攻撃をするわけですが、前述したとおり最初は『凍てつく波動』の効果でゾーマに一切の攻撃が効きません。

そのため、戦士がここでムキになって攻撃するのは体力の無駄遣いです。

これまでのステージで体力を消耗しているはずなので、凍てつく波動が解除されるまでは防御に徹し、体力を温存しておくのがベストでしょう。

この間に魔法使いも戦士にバイキルトをかけ、僧侶もホイミをかけるなど、無駄に攻撃せずサポートに徹したほうが良いと思います。

凍てつく波動が解けた後は、冷静に攻撃を開始です!

ゾーマが放ってくるマヒャドは盾で防御できるようなのですが、私は同時に剣を振りまわしていたせいか防御できずにマヒャドをくらいました。

これは防御するならするで、落ち着いて防御姿勢に入ったほうが良いようです。私のように防御しながら攻撃するということをすると、上手く防げないようです。

うしろを振りかえったら後列の魔法使いと僧侶も死んでしまっていたし、自分のことも仲間のことも守れなかったのであります。無念…。

後列の仲間を守るためにも、戦士が盾を使って攻撃を回避できると良いと思います。

ゾーマ戦に限らずですが自分の攻撃が相手にヒットしたのかどうか手応えがわかりにくいこともあり、ついつい一心不乱に攻撃してしまったのですが、自分の身や仲間を守ることも忘れずに、落ち着いてゾーマの隙を狙うべきだったなと反省しています。

VRドラクエの所要時間はどれくらい?

さてVRドラクエの所要時間ですが、約15分です。

この15分間は体感している身としては、短いような長いような…という感じです。

楽しさの面では短く感じるし、体力的には長く感じるというか…(笑

他のアトラクションが5~10分くらいなので、VR新宿内のアトラクション所要時間は今のところ最長となっているようです。

チケットの値段が3,200円とお高いだけありますね。

VRドラクエの感想リポート!攻略のポイントと所要時間は?まとめ

VRドラクエにトライした筆者は残念ながらクリアすることはできませんでしたが、年内にはリベンジするつもりです!

一度プレイしたことで策も練りやすいので、次こそゾーマを倒して、さらなる攻略情報をお届けしたいと思っています。

今回はドラゴンクエストVRの感想をお伝えしましたが、「VR ZONE SHINJUKU」では他にもたくさん面白いアトラクションがあります。

私のブロガー仲間、屑美さんが楽しいレビューをまとめているので是非チェックしてみてください♪

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