空気が乾燥する冬にかかせない加湿器ですが、お手入れに手間暇のかかるちょっと面倒な家電です。
なんとか掃除の頻度も減らしたいし、掃除そのものを楽にしたいもの。
それなら加湿器にカビが生えないように、あらかじめ予防してしまいましょう!
加湿器の掃除が楽になるズボラな人でもOKな簡単除菌対策をお伝えします。
Contents
加湿器のカビを予防しよう!掃除を簡単にする除菌対策
加湿器の手入れを怠ったときに出現する、あのイヤなぬるぬるの正体はカビです。カビを発生させないように先手を打ちましょう。
加湿器の防カビ対策としておすすめなのが加湿器専用の除菌剤です。
↓↓ 筆者が愛用している除菌剤、加湿器キレイです。
使い方は超簡単。
加湿器のタンクにポンと入れるだけです。
これだけで加湿器のぬめりを防止し水の除菌もできてしまいます。
加湿器キレイは銀イオンの効果で、イヤなぬるぬるの原因となる雑菌の繁殖を抑えてくれる優れものです。
タンクのぬめりを予防するだけでなく、カビくさいニオイもシャットアウト。
ついでに銀イオンが蒸気と一緒に部屋中に広がるので、空気中の雑菌も除去できます。
銀は水の中で銀イオンとなって新しい酸素と水素を連続で発生させて除菌する効果を生みだすのだとか。
もちろん銀は人にも環境にも影響はありませんので安心してください。
「銀」と「水銀」とを同じ物質だと思って不安に思う人もいるようですが、銀は厚生労働省で安全な食品添加物としても認可されてる天然成分です。
ちなみに他社のもので液体タイプの除菌剤もあるのですが、それは毎回タンクに水を入れるときに除菌剤も一緒に入れるという使い方なんですね。
筆者はズボラかつ欲張りなので、もっともっと楽がしたいということで、タンクに入れるだけでOKな固形タイプのものを選びました。
これだとタンクに入れたまま6ヶ月使えます。
中身はこんな感じです。全長7cmくらい。
半年使えるのに値段が1,080円。
計算すると1ヶ月180円です。
私は安いと思います。
全長が7cmくらいしかないので「こんなに小さいのに1,000円か~!」なんて思うかもしれませんが、除菌剤に大きさは関係ありません。
むしろ大きかったらタンクの中に入れるのに邪魔ですし、加湿器のサイズによってはタンクに入らないかもしれないですしね。
小さくて正解なのだと思います。※1つで1.5リットルまでの水量に対応 それより大きい水量タンクの加湿器を使っている場合は2つ使ってください
ということで私はこちらの加湿器キレイを愛用しています。
加湿器キレイを使うようになってからは、ぬるぬるが発生しにくくなって加湿器を掃除するしんどさがだいぶ軽減しました。
家に3台ある加湿器全部にこれを入れています。
念の為にお伝えしておきますが、加湿器キレイでも他のものでも、除菌剤を使用する前に必ず加湿器を掃除をしてくださいね。
加湿器は綺麗になってから除菌剤を入れます。これで雑菌を撒き散らす心配もなく衛生的です。
そして加湿器の水は、毎日ちゃんと取り換えましょう!
浄水器の水やミネラルウォーターではなく、必ず水道水を使ってくださいね。
浄水器の水やミネラルウォーターは除菌・殺菌するための塩素が取り除かれていて、ピュアな水なのでカビや菌が非常に繁殖しやすいです。
タンクの中に水が余っていたとしても排水して、新しい水道水を給水してください。
使用しない日があれば、タンクの中を拭いて乾燥させるとさらにカビ予防になります。
加湿器の掃除を簡単にする方法 ズボラの願いを叶える加湿器の紹介
徹底的に加湿器の手入れを楽にしたい!という場合、加湿器を購入したばかりでなければ、
お掃除が簡単な最新の加湿器に買い替えてみるのはいかがでしょうか。
近年の加湿器は数年前とは比較にならないほど進化していて、お手入れが楽ということだけでなく汚れの発生しにくい仕様になっています。
売れ行き好調、口コミで人気の優秀な加湿器をご紹介しますので参考にしてみてください。
バルミューダの家電製品は性能がいいだけでなく、デザイン性も高いので売り切れるレベルで人気です。
『空気を洗う美しい加湿器』として、前作のERN-1000SD-WKも大人気でした。そんなRainがパワーアップして2017年11月21日に新型が発売されます。
新型のバルミューダ 気化式加湿器 Rain(Wi-Fi対応モデル) ERN1100UAWKは内部設計を見直して更にお手入れがしやすくなったと公式HPで発表されています。
タンクレス構造で水を上から注ぎ入れるだけで給水ができるので、水を入れた重いタンクを持ち運ぶ必要がありません。
上から注いだ水は内部の給水ボウルにためられ、この給水ボウルは洗剤などで丸洗いすることが可能です。
加熱式加湿器のようにミネラルやカルキが白く固まってしまうことを防ぎます。
空気の流入時に除菌を行い、ボウルの中の水の劣化(臭いニオイの発生やぬるぬる)も抑制。
正直、値段はお高いですがデザイン料を払っていると思えば妥当かも…!?
インテリアを邪魔しない高機能加湿器です。
バルミューダは高い!という場合、以下の二点はいかがでしょう。
『フィルター清潔モード』が搭載され運転停止中にフィルターを清潔にしておいてくれるだけでなくイオンの力で加湿する水を除菌します。
約10年間交換が不要な「フュージョン」素材の加湿フィルターを採用し、フィルターは洗剤いらずで水やぬるま湯で押し洗いができます。
洗った後はフィルター枠にはめてトレーにポンと置くだけで簡単にセット完了。
タンクの口も広くなり、加湿トレーの構造はフラット、吹き出し口もお手入れしやすい仕様になり、楽に掃除できるよう進化しました。
私は数年前に買った旧型のパナソニックくの加湿器を使用していますが、こんなに進化するなんて驚きです。
従来の加湿器の水蒸気はただの水なので肌の保湿する効果はありませんが、この加湿器は「ナノイー技術」でお肌やのどを潤わせる効果があります。
パナソニック 加湿機 気化式 ナノイー搭載 ~14畳 ミスティホワイト FE-KXP05-Wは14畳までの対応ですが、19畳まで対応できるFE-KXP07も発売されているのでお家の広さに応じて選択してくださいね。
まだ値段が高いんだけど…!という場合はこちらです。
対応が8畳までとなりますが、購入者からの満足度が非常に高い人気の加湿器です。
人気の理由はタンクもなければフィルターもないので面倒な手入れから完全に開放されるということころ。
フッ素加工の容器なので汚れもこびりつきにくくお手入れのしやすさナンバーワンです。
ただデザインがお洒落ではありません。バルミューダやパナソニックと比べると電気ポットのようなデザインで見劣りします。その代わりコンパクト設計なので幅をとらないというメリットがあるのではないでしょうか。
そしてこの加湿器の場合、沸とうさせたきれいな蒸気を約65℃まで冷ましてお部屋を加湿するので蒸気が清潔です。しかも加湿力はバツグンだと口コミでも高評価です。
「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」トリプル安心設計なのも嬉しいポイントです。
デザインは格好よくはないけれどメリットだらけで、高機能でお安いものとなると、象印EE-RM50の右に出る加湿器は今のところないように思います。
お安いというかパナソニックのと元々の値段はほとんど変わりませんが、Amazonで37%OFF(7,759円引き)になっているのでお安いということです。(2017年11月13日現在の情報です。変動がある場合がありますのでご了承くださいね)
ちなみに6畳タイプのEE-RM35もありますよ。
象印 スチーム式加湿器(木造6畳まで/プレハブ洋室10畳まで ホワイト)ZOJIRUSHI EE-RM35-WA
ご紹介した加湿器はテレビ番組で紹介されたこともあって人気が上昇中なので、加湿器のフル活動する真冬(12~2月)にはAmazonや家電量販店で在庫がなくなってしまう可能性が高いです。買い替えはなるべく早い段階で検討・決断することをおすすめします。
加湿器のカビを予防しよう!掃除を簡単にする除菌対策まとめ
加湿器のカビを予防する方法や、お手入れの楽な加湿器をご紹介しました。
『これでカビが生えないわ~よかった♪』と思わないでくださいね!あくまでも【カビを生えにくくする】方法と加湿器です。
絶対にカビが生えないというわけではありませんので、掃除の回数は減らしてもお手入れ自体はしっかりとしてくださいね。
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