甘くてホクホクの焼き芋は、寒い日のおやつにぴったりですよね。
「美味しい!大好き♪」と焼き芋一本をペロリと食べてしまうことも。
でも焼き芋は炭水化物、しかも甘いという点が気になります。
「ひょっとして焼き芋一本って食べ過ぎ?太るのでは!?」と心配になってきます。
焼き芋が大好きな人の願いは「太りたくはないけど焼き芋は食べたい!」というところでしょうか。
はたして焼き芋は一日にどれくらい食べてもOKなのか?
そして焼き芋を食べることで得られる効果についてもお伝えします。
Contents
焼き芋一本は食べ過ぎ?一日にどれくらい食べてOK?
スーパーやコンビニなどお店で販売されている焼き芋は、大体300~400gです。
大きいものだと500g以上あります。
まずは焼き芋のカロリーと糖質がどれほどなのかを知っておきましょう。
焼き芋のカロリーは100gで163kcalです。
ちなみに白米は100gで168kcalあります。
つまり焼き芋一本は、ご飯をお茶碗一杯分に相当するカロリーというわけです。
これにバターやマーガリンを付けて食べているとしたら、もっとカロリーは高くなります。
そして焼き芋一本の糖質は40gです。
一日で摂取OKな糖分は50gまでと言われているので、焼き芋を一本食べるとどれだけ糖質をとっているかがわかると思います。
以上の事から、まるまる一本食べることが太ることに繋がるかどうかといえば、答えはYESになります。
体重の増量が気になる場合は、明日から焼き芋を食べる量を減らすことをおすすめします。
焼き芋を食べていい量は、一日のうち200gまでです。
一本を丸ごとではなく、半本を食べるようにしましょう。
焼き芋を食べ過ぎると太るのはなぜ?
人間の体は食べた分のカロリーが消費されない場合、その栄養分は余分な脂肪として体に蓄積されます。
焼き芋を丸一本、二本、食べたときに運動などでカロリーが消費されれば問題ないのですが、そうではない場合は体内で消費が追いつかないため、太る原因になってしまいます。
特に夜に食べると消化がしにくいので、焼き芋を食べるなら朝か昼がおすすめです。
カロリーや糖質が多いので食べ過ぎに注意する必要はありますが、腹持ちがいいので賢く適量を食べればダイエットの味方にすることができますよ。
ご飯と似たカロリー数値であることから、ご飯に置き換えて食事することが可能です。
ビタミン、ポリフェノール、食物繊維など、栄養が豊富なので、白米を食べるよりも健康や美容に有効と言えるでしょう。
焼き芋の効果でいいこと沢山!食べ過ぎても落ち込まないで!
今まで焼き芋を食べ過ぎてしまっていた、むしろこれからも食べ続けてしまいそう…なんていう場合も落ち込まないでください!
焼き芋の食べ過ぎは太ってしまいますが、焼き芋そのものは『準完全食品』と呼ばれており、栄養価が非常に高いため健康をサポートしてくれる食べ物です。
代表的な完全食は卵、納豆、バナナ、玄米など
※完全食だけを食べていれば健康を維持できるというわけではありません
焼き芋は『準完全食品』なので、完全食品にかぎりなく近いパワーフードというわけです。
焼き芋の栄養成分の中で注目すべきは、ビタミンC・ビタミンE・食物繊維・ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸です。
特にビタミンCは柑橘類並みに含まれています。
いずれも美白、肌の潤い、アンチエイジングに効果のある成分なので、女性にとっては嬉しいですね。
そして焼き芋にはヤラピンという栄養素もたっぷり含まれています。
ヤラピンには腸のぜん動運動を促す働きがあり、これにより腸の働きが活発になって便秘が解消されます。
便秘が解消されれば、体内の老廃物や毒素も排出されます。
またカリウムも多く含まれており、このカリウムには体内の塩分の量を調節する効果があります。
体に溜まった余分な塩分を排出することで、むくみ解消が期待できますよ。
ちなみに焼き芋を食べるときは、皮も一緒に食べることをおすすめします。
皮などに含まれる赤紫色の色素、アントシアニンが抗酸化作用や肝機能改善などに効果的だからです。
焼き芋一本は食べ過ぎ?太る? まとめ
★焼き芋を食べるのは、一日に200g(1/2本)までにしましょう
★焼き芋の食べ過ぎは厳禁、だけど健康や美容にいいので適量を食べて健康に繋げましょう
★焼き芋を食べるときは皮も一緒に食べましょう
いかがでしたか?食べ過ぎは太ってしまいますが、焼き芋にはたくさんの健康・美容効果がたくさん詰まっていることをお伝えしました。
栄養豊富な焼き芋を上手に取り入れて、美味しく健康に過ごしてくださいね。
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