関東最大級のイチゴ農園『越谷いちごタウン』でいちご狩りをしてきました。
『越谷いちごタウン』は2015年に開園した、比較的あたらしいレジャースポットです。
あまり知られていませんが、越谷市はいちご狩りの穴場スポットなんですよ。
都内からのアクセスもしやすいので、近年はだんだんと人気が出てきています。
8棟もある大きなビニールハウスで、何種類ものイチゴが食べ放題なのは嬉しいかぎり。
『越谷いちごタウン』施設内の様子やイチゴの品種など、詳しい体験レポートをお届けします。
Contents
越谷いちごタウンに行ってきた!料金や時間は?
テレビなどで取り上げられるようになった『越谷いちごタウン』では予約システムが導入されています。
以前は予約できなかったのですが、すごく人気があって混雑してしまい、せっかく来ても入園できないということがあったようです。
そのため2016年から、インターネットで予約ができるようになりました。
予約ができるようになったことで、かなり快適にいちご狩りが楽しめるようになったと評判です。
越谷いちごタウンに行く場合は予約することをおすすめします。
ただ来園するタイミングによっては予約なしでも入れますよ。
混雑時を避けると貸し切りかな!?と勘違いしそうになるほど空いています。
自分たち以外は誰もいない!こんな感じです(↓)
これくらい空いているとのんびりいちご狩りができますね。
予約や混雑情報について詳しくはこちら(↓)『越谷いちごタウンは予約すべき?混雑情報とアクセスの注意点』をご覧ください。
来園時期によってイチゴ狩りの料金も変わるのでチェックしてみてくださいね。
★45分間の食べ放題
<平成30年4月8日まで>
大人(小学生以上)2,100円
小人(3歳以上就学前まで)1,200円
<平成30年4月10日から閉園まで>
大人(小学生以上)1,600円
小人(3歳以上就学前まで)1,000円
『越谷いちごタウン』のいいところは、食べ放題の時間が45分と長めのところです。
大体は30分制限のところが多いので、なかなか珍しいのではないでしょうか。
30分って結構あっという間なんですよね。
写真とか撮っているうちに時間が過ぎてしまって、いちごを充分に食べれず元もとれず…
それが45分になると、だいぶ違ってきます。
写真も撮る時間があるし、いちごも満腹になるまで食べられますよ。
いちご狩りの15分差は大きいなって、行ってみるとよくわかると思います。
埼玉のいちご狩りといえば越谷いちごタウン!?人気の理由は品種の多さ?
『越谷いちごタウン』の自慢といえば、関東最大級の広さで8棟のビニールハウスでイチゴを栽培していることだと思います。
8棟のビニールハウスひとつずつが大きいのもポイントです。
広いだけあって栽培しているイチゴの種類も豊富!
今まで『越谷いちごタウン』で出会ったイチゴは以下のとおりです。
- 紅ほっぺ
甘味と酸味のバランスもよくコクのある甘さがあります
「章姫」と「さちのか」の配合で誕生した静岡生まれのイチゴ。
- 章姫
静岡を代表するイチゴ「章姫」は酸味が少なくみずみずしいのが特徴。
甘さがスッキリしています。
- とちおとめ
市場のシェア率ナンバーワン!言わずと知れた栃木生まれの「とちおとめ」
甘味と酸味のバランスが優れています。
- かんな姫
2013年に登録されたばかりの新品種。糖度が高くて果肉はしっかり食感なイチゴ。
艶のある橙赤色がポイント。「かんな姫」だけに千年に一度の美味しさ!?
- よつぼし
新米ブランドようなネーミングですが(笑)全国でも栽培農家の少ない新品種です。
高糖度で風味の豊かなイチゴです。
- かおりの
三重が生んだ上品な香りが特徴のイチゴ。
すっぱさが抑えられた爽やかな甘みが楽しめます。
- おいCベリー
7粒食べれば1日のビタミンCが摂取できるという健康と美容の味方。
それでいて糖度も高いのが嬉しいです。色味が赤くて艶があるのが特徴。
- 彩のかおり
ほんのり桃のような甘味と香りが感じられます。完熟してないとわかりにくいかも?
埼玉の特産品種で育てるのが難しいらしく希少価値なイチゴです。
見つけたら迷わず食べましょう!筆者いちばんの一押し。
練乳がなくても充分甘くて美味しいですが、練乳が欲しい場合は受付にあります。
無料ではなく有料で、200円(税込)です。
園内には8棟のハウスがあるのですが、生産調整で閉鎖しているハウスもあります。
解放中のハウス内にも、閉鎖されているレーンがありますので注意してくださいね。
調整中なのにレーン内に入って、無理にいちごを食べたりするのはNGです。
越谷いちごタウン 施設内はどんな感じ?
越谷いちごタウンの魅力はイチゴの品種の豊富さですが、他にも施設内にいいところが沢山ありました。
いちご狩りがしやすい!
越谷いちごタウンでは高設栽培という高台の設備を利用して、イチゴを栽培しています。
つまり腰を屈めることなく、立ったままの姿勢でイチゴ狩りが楽しめるのです。
従来のイチゴ狩りは、しゃがんだり立ったりで時間にロスがあった気が…
しゃがまなくていいというのは、収穫しやすくてポイント高いですね。
ベビーカーや車椅子も入れますよ。
休憩スポットがある
もくもくと苺を食べていると、そのうちお腹がいっぱいになってきます。
「ふぅ~ちょっと休憩」というときに、座って休める椅子やテーブルがあって便利です。
筆者は20分くらいイチゴをもりもり食べて、残りの25分くらいは座ったり休憩しながらマイペースにイチゴ狩りを楽しみます。
ミツバチがスタッフとして働いている!
冗談ではなくて、イチゴの花の花粉を運ぶ役目を果たすため飛んでいます。
ミツバチの巣箱を蹴ったり、ミツバチにイタズラをするのはNGですので注意してくださいね。
ミツバチは人間が攻撃しないかぎり、大人しい蜂なので怖がらないでも大丈夫ですよ。
トイレや手を洗うところが整備されていて助かる
トイレは簡易トイレなのですが、清潔にしてあるので不快感はありません。
(混雑時は多少汚れるかもしれませんが…)
水道もあるので、トイレのあとはもちろんイチゴ狩りの前後に手を洗うことができます。
なぜかヤギやうさぎがいる!
園内にはヤギやうさぎが飼育されていて可愛いです!
見ているだけで癒されます。
ヤギとウサギがいることで喜んでいるお子さんも見かけます。
受付でお土産のイチゴが買える
受付で持ち帰り用のいちごを購入することができます。
1パック¥600(税込)。加工用は1,000円です。
一緒に来れなかった家族やお友達に、摘みたてイチゴをお土産にすると喜んでもらえそうですね。
地元の人がイチゴだけ買いに来たりもしていました。
埼玉いちご狩り越谷いちごタウンに行ってきた!人気の理由を体験レポまとめ
越谷いちごタウンは、イチゴの品種も豊富で施設も充実しています。
個人的には今まで行った、いちご狩りの中でもかなり満足度が高いです。
たくさんの苺が揃っているので食べ比べができて楽しいですし、どれも美味しいですよ。
人によって好みのイチゴが違ったりして、意見交換すると盛り上がります。
近年ではテレビやインターネットにとりあげられることも増えているので、埼玉のいちご狩りといえば『越谷いちごタウン』となる日も近いかもしれませんね。
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