洗顔しても気をつけてても、いつの間にかできてしまうニキビ。
治ったと思ったら新しいニキビができてしまうという、無限連鎖に陥ると本当に憂鬱ですよね。
皮膚科に行こうかなと思っても、診察代や薬代がいくらなのか気がかりなものです。
そうこうしているうちに皮膚科へ行かないまま、またニキビが増えていくという日々…。
筆者も口周りにできる黄ニキビを治そうと、皮膚科を受診しました。
皮膚科のお医者さんにニキビの薬を処方してもらったので、その料金と薬の効き目を徹底リポートしたいと思います。
Contents
皮膚科で処方されたニキビの薬を大公開
まずは皮膚科でどんな薬が処方されたのか、紹介していきたいと思います。
私が処方された薬は以下の5点です。
※左から
★ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%
血行を良くし痛みや腫れ炎症を改善する塗り薬
★ゼビアックスローション2%
細菌による感染症を治療する塗り薬
★ビーソフテンローション0.3%
血行を良くし痛みや腫れ炎症を改善する塗り薬
★ディフェンゲル0.1%
ニキビを治療する塗り薬
そして飲み薬です。
★ビブラマイシン錠100mg
細菌による感染症を治療する抗生物質
前述した通り、私は口周りにできる黄ニキビに悩まされていました。
特に生理前後は必ずと言っていいほど、大きな黄ニキビができるのです。
しかもなぜか毎回同じような所にばっかりにできます。黄ニキビは目立つので人前に出るのが憂鬱になってしまうんですよね。
そのことを皮膚科の先生に話したところ、上記のニキビ薬が処方されました。
私が学生時代の頃は、皮膚科のニキビの薬といえば『保険がきかない』『薬の効果がない』というイメージでした。
今回なかなか皮膚科に来ようとしなかったのも、そんな記憶が障害になっていたような気がします。
しかし現在は、大抵のニキビ薬が保険適用になっているようです。
もちろん私が処方された薬も、すべて保険適用の薬です。
皮膚科のニキビ薬の値段はいくら?
そして紹介した計5点のニキビ薬ですが、合計で1590円でした。以下が領収書です。
ドラッグストアで市販のニキビ薬を買おうとすると一点1000円くらいはするので、そう考えると安いのではないでしょうか。
しかもお医者さんに診察してもらい自分のニキビに適した薬を処方してもらっているわけなので、自己判断で入手した市販薬よりも効果は期待できるはずです。
診察代は約1200円だったので、皮膚科に行ったことで支払った金額は約2790円ということになります。
しかし保険の負担割合は人によって異なります。たとえ私と全く同じ薬を処方してもらっても必ずしも1590円にはなりませんので、あくまでも目安程度に参考として留めてくださいね。
ニキビが完治?皮膚科の薬の効き目
早速ニキビを治すために上記で紹介した5種の薬を使い始めました。
肌に塗るタイプのものは洗顔後に。飲み薬は食後に。皮膚科の先生や薬剤師さんに言われた通り、きちんと用量用法を守ります。
ちょうど顎にできたばかりの小さな黄ニキビと、今にも黄ニキビになりそうな予備軍があったため、「消えろ~治れ~!」と祈りを込めてヌリヌリ…。
しかし1日でニキビは直りませんでした。自宅で薬を塗布するというセルフな治療法では、やはり多少の時間はかかるのでしょう。
諦めずに毎日ぬりぬりぬりぬり。数日後ニキビは完治しないのですが悪化もしませんでした。
そしてニキビ予備軍に関しては完全に成長を止めていました。
もともと立派なニキビになっていたものは芯がハッキリ分かるようになり、経験上この芯の取り出しに成功すると急速にニキビが治っていくんですよね。
というわけでニキビの芯が取れそうだなと判断ができたので、 ニキビ取り器具を使ってニキビの芯を除去しました。私はこれを『手術』と呼んでいます(笑
※慣れないと失敗して余計ニキビが悪化する場合があるため、この方法は強くはおすすめはしません。
予想通りニキビの芯がスポーンと取れ、そこへ処方してもらった薬を塗りました。連日かなりマメに薬を塗っていたので、肌がカサカサしてきてしまいました。
ニキビの治療薬の主体であるディフェンゲルとゼビアックスが、 肌を乾燥させてしまうので塗り過ぎには注意だと学びました。
肌のカサカサを防止するために、ビーソフテンローションとヘパリンもよりしっかり塗るようにしました。
というわけで皮膚科で処方されたニキビの薬の効果についてですが、『即日完治はしないけれど効き目はあった』と判断します。
皮膚科で処方されたニキビ薬の値段は?料金と効き目を徹底レポートまとめ
結局のところ 、ニキビが治るまでは10日程度かかったと思います。
あとは多少のニキビ跡が残りましたが、メイクでカバーできるレベルです。愛用のコンシーラーを使ったら、ちょちょいのちょいでニキビ跡はきれいに隠れました。
コンシーラーは素肌感を残しながらもニキビ跡をばっちり隠してくれるものが、おすすめです。
※私が使用しているコンシーラーは、カクシーラーというものです。
その後、ちょっとでもニキビができそうな気配がしたら、予防対策として処方されたニキビの薬を薄く塗っています。
このようにしてから今のところ、ニキビはできず肌は落ち着いています。
それと処方された飲み薬とは別に、ハイチオール Bという市販の薬を飲んでいるので、それも効果があるのではないかなと、自分なりに感じています。
あなたもニキビに悩んでいたら、思いきって皮膚科を受診してみてはいかがでしょうか。
市販の薬とは違って、自分のニキビに適した薬を処方してもらえるはずですよ。
コメントを残す