大好きな京都を観光してきました。
やや遠いという理由で
なかなか行けていなかった鞍馬寺へ
参拝してきたのでレポートします。
ちょっとした不思議体験をした
エピソードもあり。
信じるか信じないかは…貴方次第です!
鞍馬寺はパワースポット?そこは不思議な場所でした
当日の天気はあいにくの雨でした。
まずは朝の9時頃ホテルを出発。
京都駅からバスで出町柳駅前で降り、
そこから叡山電車に乗って鞍馬駅へ
向かいました。
1時間くらいで鞍馬駅に到着したと
思います。
鞍馬駅前
大きな天狗がお出迎え
そして徒歩1分するかしないかくらいの距離に
仁王門(山門)があらわれます。
こちらには狛犬ではなくて
阿吽の虎(あうんのとら)がいます。
この虎は御本尊の一尊でもある
毘沙門天のお使いであるといわれています。
鞍馬寺は鞍馬山という山の中にあるので、
ちょっとした登山をすることになります。
この日は雨がザーザー降っており、
山を延々と登って本殿まで行くのは
ちょっとつらいと判断。
ケーブルカーに乗り
ショートカットしました。
ケーブルカーを降りると
本殿まで繋がる新参道が続きます。
ここの新参道ちょっと神秘的でいい感じです。
凛とした空気が漂っています。
途中に小さな弥勒堂がありました。
ほかの参拝客の方はスルーしていたけれど、
わたしは弥勒菩薩さまファンなので
お参りしました。
新参道を抜けた先には龍のいる手水場が
しかしさすが山道です。
本殿までの間にかなり足腰を使います。
階段もたくさん登って登って……
本殿に到着しました。広~い空間です。
この本殿は源義経(牛若丸)が幼少の頃に
過ごしたところで有名です。
そして鞍馬寺で最もパワーがあると
言われている「金剛床」はこちら。
私も知っているくらですし有名なのでしょう、
皆さん「金剛床」の上に立ったり
写真を撮ったりしていました。
本殿で参拝したあとは
御朱印をいただきました。
こちらです。
なんか格好いい!
そして本堂の左脇から、
ずっと見たかった『木の根道』を
目指して歩きます。
途中で鞍馬山霊宝殿があったので
見てまわりました。
鞍馬山に生息している植物や虫のほか
重要文化財の仏像などがあります。
与謝野記念室という与謝野晶子に
関連したもの(直筆の作品など)が
小規模ですが展示されていました。
あまり時間がなかったので、
ささっとしか見られなかったので
今度改めて来たいです。
引き続き木の根道を目指して歩きます。
当たり前なのですが普通に山です。
舗装はされてるから歩きやすいですが
傾斜もあるし膝にきます。
ただすごく異世界に迷い込んだような
不思議な場所でした。
ちょっとぞくっとするような感じ。
あたりは空気が澄んでいて
雨の音以外は聴こえない
静かな山の中。
山道のあちこち木の根がもりもりと
地上に出ていて見ものです。
ボルテックスですね。
私は樹齢のある木フェチで、
良さそうな木を見つけると触ったり
ハグしたりするのですが
今回も「おっ」と思った木の根元に
タッチしたら……
ピリピリしました…
触った時だけじゃなくて
触ってからずっとピリピリ
じんじんしていました。
木のパワーでしょうか?
私は霊感とかない凡人なので、
「これはなんだろう?」と
ハテナでいっぱい。
そんなこんなでタッチした手の
ビリビリを感じつつ
肩で息をしながら山道を登ってるうちに
木の根道に到着しました。
ここで義経が修行をしたという…
大河ドラマでタッキーもここで
撮影したそうです。
ここも現実離れした空間でした。
すぐそばには義経が背比べをしたという
岩もありました。
この奥をもっと進めば
義経堂や魔王殿があるのですが
夕方には新幹線に乗って
京都を離れないといけなかったので
今回はここまでで断念しました。
来た道を戻っていたのですが、
おそらく山越えして
貴船に向かおうとしている人達が
何人か登っていきました。
仰天したのはハイヒールを履いた
スーツ(スカート)姿のお姉さんが
懸命に登っていたことです…
前述しましたが山道ですし、
雨がザーザー降ってるんですよ。
ぽつぽつじゃなくてザーザーですからね。
おいおい大丈夫か!?と
すごく心配になりました。
よほど登りたかった理由があったのかも
しれませんが……
いくら健脚であっても危ないですし
せめてスニーカーを履いていくことを
おすすめします…
その後でハイキングスタイルの
お姉さんにも会って
「大正解!」と思いました。
そして来たときと同じように
ケーブルカーに乗って帰ろうと
再び新参道を歩いたのですが、
霧がたちこめていて
ますます神秘的な
空間になっていました。
そこで再び不思議なことが…
道がぐわんぐわんに
波を打っているのです。
大波の上を歩いているような。
山道を歩いたから足が疲れてるんだなと
思うことにしたのですが…
それにしてもこんなに縦揺れするかな?と
またまた首を傾げて歩きつづけました。
山門まで戻ってきたとき、
山門をバッグに写真を撮ることにしました。
同行していた母に
撮影してもらったのですが…
これが私の中では最も不思議です。
帰って写真を見て見たら、
謎のものが写っていました。
光とかオーブとかそういう
透過性のあるものじゃなくて
白いニョロニョロです。
これが私の手から出ているような、
はたまた私が握っているかのような…
そんな感じで写っていました。
写真を拡大してみても明らかに手に
白くて長いにょろにょろがあるのです。
丸みさえ帯びています…。
もちろん撮影時に私は何も
手に持っていませんでした。
母に写真を見せたら「何これ!?」と
驚いていた(というか怯えていた)ので
私の目の錯覚ではないようです。
このニョロニョロが一体なんなのか?
さっぱりわかりません。
しいていえば鞍馬寺は白ヘビとも
ゆかりがあるようなのですが、
白い大蛇なんですよね…
私の手にいるニョロニョロは
大蛇っていうほど大きくはないです。
小さくなって出てきたのでしょうか?
霊体なので大きさは自由自在なのかも
しれませんね。
まぁ実際のところ謎ですが…
これが鞍馬寺で私の身に起こった
ちょっとした不思議体験です。
オチはありません……
鞍馬寺はパワースポット? 不思議体験と観光レポートのブログまとめ
鞍馬寺からの帰りは、
また叡山電車に乗りました。
途中で一乗寺という駅で降りて
美味しいと超有名なラーメン屋さん
『極鶏』でポタージュのような
濃厚絶品ラーメンを食べました。
こんなラーメン食べたことない!という感じなので
ご興味があれば参拝の帰りにぜひ。
急ぎ足の参拝となりましたが、
それでも充分、鞍馬寺に漂う
厳かで神秘的な空間に
心が浄化されたような
スッキリした気分になれました。
また来年あたりに
再訪して鞍馬寺&鞍馬山をゆっくり
参拝したいなと思います。
白いにょろにょろの謎も
そのとき解明したいものです。
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