数年ぶりに大好きな京都へ行ってきました。
『せっかくなら京都でしか食べられないラーメンを食べたい!』と思って
リサーチしたところ一乗寺にある『麺屋 極鶏』さんを発見。
なんとスープがドロドロだというのです。もちろん美味しいと大評判。
美味しすぎて行列必至のお店らしいと知り、
さっそく『麺屋 極鶏』さんへ行ってきました。
まさに京都でしか食べられないラーメン(!?)に出会ったのでレポートします。
Contents
京都ラーメン 人気店は一乗寺にあり!
『麺屋 極鶏』さんは叡山電鉄(略して叡電)の一乗寺駅にあります。
地元の人ならともかく観光客にとっては少しだけマニアックな叡山電鉄…
用事がないかぎりは、なかなか乗らない電車な気がします。
京都駅からは約35分くらいです。
行き方は以下が一番シンプルだと思うので
よかったら参考にしてみてください。
※出町柳へ行くバスは他にもあるので
ご自分の都合に合わせてチョイスしてくださいね
京都駅前/京都市営バス
<京都市営バス・17号・錦林車庫前行>
※A2のりば
↓
↓ 13駅 30分くらい
↓
[出町柳駅前] で下車
↓
↓徒歩2分くらい
↓
出町柳/叡山電鉄
<叡山本線・二軒茶屋行>
※2番線発
↓
↓3駅 5分くらい
↓
[一乗寺]到着
一乗寺からGoogleMAPを頼りにして歩くこと約6、7分。
住宅街を抜けた先に『麺屋 極鶏』がありました。
ネットで『どの時間帯に行っても行列ができていて整理券が必要』という
情報を得ていたので並ぶ覚悟をしていたのですが、
なんと待ち人の数は2組4名様のみ。
しかも私が到着してすぐに店内の座席へ案内されたので
待ち時間は3、4分でした。奇跡…!?
私が行ったのは金曜日の14時半頃です。
ランチタイムからも少しずれて雨が降っていたから、
たまたま客足が少なかったのかもしれません。
京都ラーメン ドロドロスープの極みがここに…!
何はともあれ、ほとんど待たずに入店できてよかったです。
少ない待ち時間の間に、メニューを渡されました。
極鶏「鶏だく」750円 (超濃厚肉濁鶏白湯 ドロドロ新食感)
極鶏「赤だく」750円 (厳選唐辛子丼一面 クセになる辛さ)
極鶏「黒だく」750円 (自家製マー油 にんにく最高!!)
極鶏「魚だく」750円 (魚魚魚魚魚魚 さかな達…)
いつも新しいラーメン屋に来ると、
そのお店の『基本』となるメニューを選ぶのですが
結構からい物が好きなので極鶏「赤だく」を注文することにしました。
極鶏「魚だく」の【魚魚魚魚魚魚 さかな達】という
インパクトある説明もすごく気になったのですが…
めちゃくちゃ魚の味がするのでしょうか??
ちなみにメニューの裏面はこんな感じです。
店内に案内されるとカウンターを通過して
右奥の座敷席に通されました。
私の前に並んでいたカップルと相席です。
お店のお兄さんに、極鶏「赤だく」を注文したのち
数分後に着丼。それがこちら。
あらら、真っ赤です! 目を見張るほど、真っ赤!
相席になったカップルが顔を見合わせて
小さく笑っていますよ…
私も思わず「赤ーい!」と年甲斐もなく
驚きの声をあげてしまいました。
ピリ辛は好きなのですが激辛は苦手なので、
ドキドキしながらおそるおそる食べてみたら
「むむっいける!」となりました。
一緒に行った母は「鶏だく」を注文していたので味見させてもらったのですが、
個人的には「赤だく」にして正解だったなと思いました。
↑これが基本中の基本、鶏だく
「鶏だく」はまろやかな美味しさですが、
「赤だく」は唐辛子がプラスされることで味がキリっとします。
決して激辛ということでもなく
私好みのちょうどいい辛さでした。
というかそれより何より重要なのはスープですよね。
これが思っていた以上にドロドロで本当に仰天しました。
天下一品より少しドロドロが強いくらいの想像をしていたのですが、
想定の遥か上をいくドロドロスープです。
ポタージュスープとかじゃなくて、
もはや赤ちゃんの離乳食みたい。
それくらいドロドロなので麺をすすることが困難でした。
その代わり麺にすごくよく絡みます。
そしてドロドロなわりには、
しつこすぎず鳥の味がしっかりして美味しいです。
京都ラーメン 極鶏は…もはやラーメンではない!?
私の場合こってりラーメンは早めに飽きてきて
後半は食べるのが苦しくなってくる場合があるのですが、
こちらのラーメンは終盤まで飽きずに食べることができました。
食べる前はあんなに赤かったのに、
唐辛子が鶏だくに呑み込まれてこんな感じになりました。
最後の何口かだけ、ちょっと飽きてきたので
やっぱり「赤だく」にして良かったなと思います。
唐辛子の辛さがキリッとするおかげで、
こってりを中和してくれる印象です。
チャーシューもホロホロと柔らかく煮込んであって
すごく気に入りました。
極鶏のラーメン、美味しくてボリュームもあって大満足です。
私は完食したのち、ふと思いました。
この麺をすすれないほどのドロドロ…
もはやこれはラーメンではなく
『新しい麺料理』だと宣言しても通用するよねと…(笑
いや、間違いなくラーメンなんですけどね。
それくらい初めての新しいラーメンを食べた!ということになります。
京都ラーメン 一乗寺にある極鶏に行ってきた感想まとめ
京都でしか食べられないラーメンを求めていましたが、
バッチリ出会うことが出来てよかったです。
京都旅行のいい思い出になりました!
こってりラーメンが大好きで、
ありえないほどのドロドロスープを体感したい人は
ぜひ『麺屋 極鶏』さんを訪れてみてください。
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