ホテルのモーニングブッフェも美味しいですか、せっかく台湾へ来たのなら、台湾ならではの朝ごはんも食べたい!となる私です。
台北市の朝ごはんといえば、善導寺駅にある阜杭豆漿が超有名で実際すごく美味しいのですが、とにかく行列がの長さが半端ありません!
お店は2階にあるのに、1階どころか建物の外にまで行列が伸びてる時がありました。
それでも我慢して並んで連日並んで食べたことがあるくらい、美味しいお店で私も大好きなのですが、この頃は諦めて別のお店に入ってしまいます。せっかちなもので、どうも並ぶ時間がもったいなくて…(汗
というわけで今回は大安駅にある永和豆漿大王に行ってきました。
永和豆漿大王のメニューと注文方法
地図で見ると大安駅から歩いて、そう遠くはないようなのですが、訪れたのが帰国日の朝だったので、時間を節約するためにホテルからタクシーで行きました。
お店に到着すると、すでに多くの人で賑わっています。
永和豆漿大王も地元の人に人気があるようで、阜杭豆漿のような大行列というほどではありませんが列はそれなりにできていました。
こちらのお店では、お持ち帰りしたい人の『テイクアウト列』とお店の中で食べたい人の『イートイン列』の二種の列があるので間違えないように注意です。
テイクアウトの人は【店外に伸びてる列】イートインの人は【店内で伸びてる列】に並ぶのが正解です。
タクシーの運転手さんが、この二種の列のことを教えてくれたくらいなので、それくらい間違う人がいるということなのかもしれません。
なかなかの繁盛ぶりなので、席もほとんど空いていなかったのですが、かろうじて空いていた席を一緒に行った母に取っておいてもらって、私は列に並んで朝ごはんを注文するという分担をして対応しました。
壁にもメニューはありますが、
日本語が書いてあるメニューもあってわかりやすくてありがたいです。
今回は台湾の朝ごはんといえばこれ!と言いきっても過言ではない(!?)鹹豆漿と蛋瓶を注文することに。
メニューには日本語で、『鹹豆漿=塩味がする豆乳』『蛋 瓶=中華風お好み焼き』と書いてあります。
もうちょっと詳しく言うと
鹹豆漿=おぼろ豆腐スープ
蛋 瓶=おかず系たまごクレープ
みたいな感じかな~と個人的には思います。
お店の人が、素早い手つきで次々とお客さんの注文をさばいていきます。
全然関係ないけどお店のお兄さんに、若かりし頃の松平健に似てる人がいて待っている間、ガン見てしまいました(笑
マツケンなお兄さんを見つめている間に注文した料理が手渡されました。このときにお会計も済ませます。
永和豆漿大王で食べた朝食のお味は?
鹹豆漿はほんのりしょっぱい優しい味の豆乳スープです。
それでいてさっぱりしています。なんだかほっとできる味。とっても美味しいです。
お酒を飲み過ぎた翌日の朝とかに食べたら美味しいだろうな~とか思いました。
始めはトロトロだったスープが、食べているうちにだんだんおぼろ豆腐っぽくなっていきます。食べ応えが増す感じ。
次に蛋瓶です。
私は蛋瓶が大好きで、お店のメニューにあったら、ついつい注文してしまいます。
どちらかと言うとしっとりしている蛋瓶が好みなのですが、このお店の蛋瓶はちょっと水分がとんでる感じです。
それでも美味しいのですが、私にとってはやや薄味だったので、テーブルの醤油をちょっとだけ垂らして食べました。
今回、私は注文しなかったのですが、他のお客さんが食べていた飯糰という縦長の大きなおにぎりがすごく美味しそうでした。
食べたかったんですけど、鹹豆漿と蛋瓶だけでも充分お腹が膨れるので、おにぎりを食べきる自信がなくて注文できなかったんですよね…。
それに私の場合、基本は食いだおれ旅なので次にも食事する予定が続々とあって、安易にお腹いっぱいになれなかったという…(涙
でも帰国してからやっぱり気になったので、次に行った時には食べてみようと思います。
台湾で美味しい朝ごはんを食べに永和豆漿大王に行ってきました まとめ
ところで今回の朝ごはんの料金ですが、
鹹豆漿=30元
蛋 瓶=20元
でした。安っ…!!!
この記事を書いているときのレートが約3.69円なので、日本円にすると合計で約184円と言うことになります。
台湾の朝ごはんの値段、というかB級料理全般の値段の安さに毎回びっくりします。
それでいてすごく美味しいから、本当に嬉しいかぎりです。
台北の朝ごはん、どこで食べようかなと迷ったら是非こちらのお店に足を運んでみては如何でしょうか。
★永和豆漿大王 (大安駅店)
台湾台北大安區復興南路二段102號
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