台湾は美味しいものであふれていますが、『これは本当に食べた方がいいよ!!』と私が力説したくなる食べ物のひとつが、葱油餅(ツォンヨウビン)です。
あちこちに美味しいお店があって買い物にもピッタリな街、永康街にある天津葱抓餅に行ってきたのでレポートします。
イタリアのピザの起源になったとも言われているらしい!サクサク、ふわふわ、もちもちな食感がやみつきになる。
中に卵やハムを入れたり、味のアレンジすることも。
天津葱抓餅はMRT東門駅の2番出口から徒歩2、3分のところにあります。行列が目に入るのですぐに「あそこだ!」とわかると思います。
私がお店にやってきたのは19時前くらい。すでに長い列ができていました。
私が知るかぎり何曜日に行こうが、どの時間帯に行こうが列はできています。
お店の脇に列が伸びていたので、一番後ろに並びました。
この際、横に膨れたりすると通行車両の迷惑になるので、きちんと縦に二列程度で整列するのがいいと思います。
現地の若者グループがワイワイ話しながら横に膨れてしまい、タクシーが通れず運転手さんに怒られていました…。
列に並んでいるとお店のおばちゃんが、メニューを聞きに来てくれます。
私はすでにメニューが決まっていたので、原味(オリジナル)と起司加蛋(チーズ&卵入り)をひとつずつ欲しい!と伝えました。
この時に限らずなのですが、お店で英語や日本語が通じゃないことも多い為、私は常にノートとペンを持っていて、メニューを伝えるときは筆談で伝えます。
なんなら店に行く前に食べたい物を決めておき、事前にノートに書いておくことも。
こうして通じなかったことは一度もありません。無理に口頭で伝えようとするよりも、こっちの方が確実な気がしています。
この時もノートに食べたいものを書いておばちゃんに見せました。メニューはこんな感じです。
私は無類のチーズ好きなので 起司加蛋(チーズ&卵)にしました。他の口コミなんかを拝見するとバジルが人気のようですね。
15分くらい並んで、 順番がやってきました。さっき、おばちゃんに伝えたメニューどおりのものを受け取ります。
お会計は、ふたつで65元です。(1)原味(オリジナル)25元と(5)起司加蛋(チーズ&卵入り)40元
日本円にすると260円もしないくらい。うーん、やっぱり台湾のB級グルメは安いです!
熱々のうちに食べたかったので、近くにあった公園で食べました。
小麦粉にネギを入れてこねて油を塗って焼く…
たったそれだけのこととは思えないくらい美味しいです。
表面がサクッとしてていて、それでいてふわふわもちもちしています。卵とチーズも葱油餅とマッチングしていて、いい感じ。
純粋に塩味しかしないのですが、それでも美味しいんだから不思議ですね……。
卵のチーズも何も入っていない、シンプルな原味(オリジナルのもの)を食べた母も「特に何が入ってるわけでもないのに、なんでこんなに美味しいんだろう…?」」と真顔で 不思議がっていました。
大きくてボリューミーなので、女性だったらこれだけでお腹が満たされそうです。
台湾に来たら マストで食べたいものに、葱油餅が加わりました。
というか『マストで食べたい物』が多すぎて絞り切れず困ります。だって台湾の食べ物はみんな美味しいんだもの…。
今度は卵・バジル・チーズ・ハムがミックスされているやつを注文してみようかな?と思っています。さらにボリューミーでお腹パンパンになるかしら。
★2018年8月追記
その後(6)のミックスも食べてみました!写真はこちら。
ボリューム満点で美味しかったです。バジルの風味がいいアクセントになっていましたよ。
ネットで検索すると、レシピが結構出てくるので自宅で作ってみるのもいいかも。
天津葱抓餅のように美味しくするのは難しいかもしれないですけどね(;'∀')
★天津葱抓餅
台北市永康街6巷1號
↓↓天津葱抓餅はこちらの書籍にも紹介されていました
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